為替介入の相場でもフィボナッチが機能する

先ほど、ドル円が大きく下げましたが、市場では財務省による為替介入の実施観測が出回っています。おそらく規模的に私もそう思います。

そこで、ドル円の4時間足チャート上でドル円最高値から始まった下落第一波に対するフィボナッチリトレースメントを充ててみました。

今のところの最安値が261.8%付近となっており、為替介入のような急変動でもフィボナッチがある程度機能することがうかがえます。

今後、リバウンドしていくと思いますが、リバウンドするに当たってもこのフィボナッチの重要数字で一服となる可能性が高いことを示していると思います。

これについては今後チェックしていこうと思います。

追記:13日土曜日

為替介入(?)時に付けた261.8%のあとリバウンドしましたが、161.8%を挟んで一進一退となった後に、再度1度だけ261.8%まで下押ししました。

一旦、フィボナッチの重要数字で反応した後、同じように別の重要数字で反応することは良くあります。今回は161.8%までリバウンドし、そこを越えられずに再度下押しして、最安値がほぼ同じ261.8%となっています。

このように、フィボナッチを相場に適用し、非常にスムーズな反応をしている相場では、その後も同様に重要数字に反応する可能性が高い、ということを認識しておいて欲しいと思います。これは実際のトレードに十分なアドバンテージを与えるものではないでしょうか。

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