直近でリップルが上昇してきていますので、7月13日から14日にかけて値動きを追ってみました。




ここまでは13日でのチャートを見て考察しています。一旦の調整の予想ポイントは直近上昇波動に対するリトレースメント261.8%付近、およびその前の下落波動に対する161.8%付近です。



上の2枚のチャートが翌日14日のものです。両者の目標ポイントから若干上に抜けてはいますが、ほぼその水準がレジスタンスとして機能したと言って良いでしょう。その後はまだ予想していませんが、少なくとも一旦の利食いポイントを示せたと思っています。
この理論がなぜ成り立つのかというと、今まで再三ご説明してきていることではありますが、基準となる波動に対するリトレースメントで、フィボナッチの重要数字38.2%または61.8%できれいに反発していることが確認できているからです。


この2つのどちらかで反応していない場合、突破しても161.8%さらには261.8%水準では反応せずにスルーしてしまう、あるいは到達しないことが多くなります。私の経験上、この手法は事前に到達ポイントが予想ができる、実際のトレードに十分使用可能であると言えます。